ブリー

毎朝を、少し軽く始めるために

8時間寝たのに、朝が重かったんです

心とからだ 2026.08.26 · 読むのに2分

8時間寝たのに、朝が重かったんです

今朝、アラームより先に目が覚めました。でも、体が起き上がってくれないんです。布団から腕を一本出すのに、10分はかかった気がします。

たしかに8時間は寝たんです。寝る前に時計を見て、起きてからも見たので、計算は合っています。それなのに、どうしてこんなに重いんでしょう。

そういう日は、まず自分を疑ってしまうんですよね。最近、生活のリズムが乱れてたかな、昨日なにかまずかったかな、って。

でも、眠りってそんなに正直な計算ではないみたいです。8時間入れたら8時間ぶんのすっきりが返ってくる、というわけではないんですよね。夜のあいだに体で何が起きていたかは、自分でもわからないですから。

思い返してみると、同じ時間寝たのに軽かった朝もありました。眠りがすべてなら、説明のつかない日です。

そんな中で、ひとつ気づいたことがあります。すっきり感は、どれだけ寝たかと同じくらい、どう目覚めたかにもかかっているみたいなんです。

体は時計より先に光を信じるそうです。アラームがいくら朝だと言っても、部屋が暗ければ、体はまだ夜だと思っています。布団の中でスマホだけ見ている10分は、体にとっては夜が延長される10分なんですよね。

だから私は、そういう日の朝の手順をうんとシンプルにしています。目が覚めたら、考えるより先にカーテンを開ける。起きる時間かどうかの判断を、光に任せてしまうんです。

その次は、コップ一杯の水です。夜のあいだ、体は静かに乾いていたはずですから。それからベッドを降りて、足の裏で床を一度感じてみます。ひんやりして固い感触が、目を覚ますのに意外と助けになるんですよね。

最後のひとつは、順番です。重い日は、午前中の最初の仕事をいちばん簡単なものに変えます。簡単なことがひとつ終わると、体が少しずつついてきてくれるんです。

ぜんぶ合わせても、5分もかかりません。すごい回復が起きるわけではないですが、体が朝の側へ渡ってくる時間は稼いでくれます。

今朝が重かったとしても、それは昨日が悪かったわけではなくて、ただそういう夜があっただけなんです。私も明日は、まずカーテンから開けてみようと思います。それだけでも、朝が少しラクになる気がします。

ルーティン

目が覚めたらまずカーテンを開ける 1分

体は時計より先に光を信じます。起きる時間だという判断を、アラームの代わりに光に任せてみるんです。

コップ一杯の水を飲む 1分

夜のあいだ、体は静かに乾いています。朝、体にかける最初のあいさつです。

足の裏で床を感じる 1分

ひんやりして固い感触が、眠りから体へ渡ってくる橋になってくれます。

最初の仕事はいちばん簡単なものに 5分

重い朝は、順番を変えても大丈夫です。簡単なことがひとつ終わると、体が少しずつついてきてくれます。

朝のルーティン目覚め睡眠

この記事をシェア

XFacebookLINE

残された言葉

最初の一言を残してみませんか。